6月27日(木)、千葉県教育会館にて開催された千葉県PTA連絡協議会 (県P連) の第1回理事・事務局長合同会議に出席しました。野田市の県P連理事は、野田市立小中学校PTA連絡協議会 (市P連) 会長が担っているのですが、今回は都合がつかないということで、副会長である私が代理で参加しました。
会議は、県P連会長の木村会長によるあいさつで始まり、参加者の自己紹介、各郡市理事の紹介へと進みました。
その後、子ども支援千葉県連絡会や三行詩コンクールといった、子どもたちを支援するための活動について報告や連絡がありました。また、今年度から始まる新たな取り組みとして、(仮称) 県P連事業等見直し検討特別委員会の設置が提案され、いくつかの質疑応答の末に承認されました。
休憩を挟んで、後半はブロック委員会・専門委員会に分かれて協議が行われました。野田市が属するブロックは東葛飾ブロックであり、松戸市、柏市、流山市、我孫子市、鎌ヶ谷市の6市で構成されています。ブロック委員会では委員長と副委員長の選出が行われ、直近ではPTAバレーボール大会東葛予選について会話がなされました。そして、次に専門委員会ごとに集まり、そこでも委員長と副委員長の選出が行われました。野田市P連理事が担当する専門委員会は広報委員会です。県P連役員の話によると、今年度は Web による広報活動を増やしていく計画が話され、現行のホームページからリプレイスするようです。たまたま私が今年度 PTA のホームページを立ち上げて運営していることもあり、そのあたりの情報共有も積極的にしていくことで相互協力が期待されています。
全体をとおして、特に活発な議論が交わされたのは、今年度はじめに開催された総会で議題となった「県P連が日Pを脱退する検討していること」についてでした。各種メディアでは脱退が決定事項のように発せられていますが、少なくとも現時点では脱退を視野に入れた検討段階だということです。この議題については、多くの質問や意見が出され、今後の県P連のあり方について深く議論がなされました。
今回の会議をとおして、県P連の活動内容や課題について理解を深めることができました。ひと口に PTA といっても学校単位の PTA から上部組織の PTA 連絡協議会 (または PTA 連合) までいくつかの層に分かれており、そしてそれら全てに関係性が構築されています。私自身も、今回初めて市P連の活動に参加することで、徐々に知見が広がってきたと感じています。
会議の詳細は一旦市P連会長に報告し、その後にまた単Pに向けて情報を共有していきたいと考えています。