今年度第1回目となる、市P連会長会議に出席してきました。5月24日に運営委員会が開かれ、運営メンバーによって議論されたことをベースに次第が用意されました。配布資料は次のようなものです。
報告・連絡はそれぞれの事項について事務局から説明があり、特に質問や議論に発展するものはありませんでした。
主な協議
協議の「(2) 合同研修会・懇親会」は、以前ホームページでも記事にした「弁当の日」の映画と、その監督である安武氏を招くことについて市P連会長から話がありました。市P連では毎年12月に合同研修会を実施しており、運営メンバーとしてもできるだけ有意義な研修会となるよう、このテーマを会長会議議題にあげたかたちとなります。
「(4) 市P連バレーボール大会について」は、担当校である福田中のPTA会長より、実施要項に沿った説明がありました。野田市P連では、バレーボール大会担当校も輪番でもちまわることとなっています。野田市内の4つのブロックで毎年順番に担当し、かつ、ブロック内の中学校でも順番に担当するという決まりです。
南ブロックでは、福田中と南部中はそれぞれ8年ごとに担当することになります。他のブロックでは中学校が3校あるので、12年ごとに担当がまわってきます。つまり、バレーボールを担当する学校のPTAにとっては、常に初めてのことになるわけです。前年度担当校から引き継ぎ情報があるにせよ、わからないことが多いだろうことは想像に難くありません。
この会長会議においても、1時間の会議時間枠のうち30分強をバレーボール大会のさまざまな確認や、前年度以前のやり方の議論に費やしました。担当校としては決まってしまっているものの、市P連の各校、各会長との連携なくしてバレーボール大会を開催することは困難だろうと強く感じました。
「その他」の話題
最後に「その他」なんでも議論する時間帯が設けられています。質問や議題があるかどうかの問いかけに対し、小学校のプールのありかたや今後改善できそうなこと、他校の取り組みについて議論がなされました。プールの老朽化に伴って、プール使用を外部に委託するケースがあるようです。また、ある学校では学区を越境して他校のプールを使用しているという話もありました。
その後、市P連会長より「私からは5つお話があります」と前置きがあり、今年度の市P連の活動の要旨となる5つのことについて話されました。現時点では市P連内に提案した段階であり、決定しているものはありませんが、市P連という、野田市内の全小中学校PTAの会長が集まる場において、今後の市P連のありかたについて一石を投じたことは事実です。蛇足ですが、奇しくも会長会議開催日と同日、「千葉県PTA連絡協、全国組織を退会へ 東京都に続き2例目 (毎日新聞)」というニュース記事も掲載されました。全国的にPTAや各P連のありかたが問われているのだと、実感しています。
輪番制とはいえ、せっかく南ブロックが市P連幹事ブロックとなっている今年度、前例踏襲にとらわれず、現代にあった、そして多くの人たちが有意義と思える活動をしていきたいと思っています。