PTAは本部と、専門部や専門委員で構成されています。コロナ禍を経て活動が縮小したことによって、PTA組織としてのつながりが希薄になっていたことは否めません。私 (会長) 自身、各委員の代表者が誰で、どんな方なのか、各専門部・専門委員でどのような活動をしていて、何に困っているのか、こんなことがわからずにいました。また、逆も然りで、各専門部・専門委員の立場から見たときに本部への相談も難しい状況にありました。
そんな悩みを持っている中、本部メンバーや校長先生、教頭先生との会話から「一緒に給食を食べながら気軽にお話をしてみよう」という提案が出てきました。近年は、保護者が給食を試食する機会もなくなっているということで、試食も兼ねられる企画となりました。今回は本部と専門部に声掛けをして、7名が集まりました。
参加メンバー
- 会長
- 副会長
- 広報部
- 安全指導部
- バレーボール部
11時30分に校長室に集まり、少しずつ会話が広がっていきました。12時に近づいたころ、校長室に給食が運ばれてきました。私にとってはずいぶんと久しぶりの感覚です。トレイにのせられた給食は懐かしい感覚が湧き上がると同時に、ワクワクする気持ちもありました。野田市の小学校では、この給食が1食あたり253円で供給されていることは過去のお知らせなどで知っていましたが、改めて、その金額で給食を実現していることに驚きました。栄養士の方たちはすごいです。
給食の時間帯には放送委員の児童による、校内放送が流れます。給食の献立と材料、栄養素の解説があったり、クイズが出されたりと、食事をしながらも放送を楽しめる工夫があって印象的でした。
安全指導部からは、今年度の旗振りやパトロールの実施方針について相談があり、学校の考えも聞きながらみんなで議論しました。これによってある程度考えもまとまり、今後の活動も見通せるようになりました。バレーボールに関しては、特に大会に向けた練習のことや大会運営 (今年度は市P連南ブロック = 南部中・南部小・みずき小・山崎小) のことなどが話されました。
先日の運動会で先生方がおそろいの青色シャツを着ていたことを覚えているでしょうか。
学校内で山崎小のマスコットキャラクター募集があり、6年生のデザインが採用されました。校章をかぶったかわいらしいキャラクターです。そして、先生方が着ていたシャツにそのキャラクターがプリントされました (残念ながらシャツの写真はありませんので、学校を訪れた際に先生が着用していたら見てください)。
他にもいろいろな雑談を交えて意見や悩みを聞くことができ、有意義な時間を過ごすことができました。PTAで何か打合せをする、というとかしこまってしまうこともあるかと思いますが、給食ランチミーティングというかたちをとったことで、心理的ハードルも下がったように感じました。
校長先生からは「また次もやりましょう」と言ってくださったので、また企画につなげたいと思います。